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明治維新に活躍したジョン万次郎記念像に校友の活躍

皆さんご存じのジョン万次郎(1827-1898)こと中浜万次郎氏は、土佐藩の漁師でしたが、遭難し米国の捕鯨船に助けられました。この頃鯨を採ってランプの油に使用していました。
10年後の1851年故郷の土佐には直接帰らず、琉球王国(沖縄県)大度(おおど)に上陸しました。
幕府の咎めを避けるため様子を見たとの推測です。

その後の万次郎の通史として、明治維新での活躍は、多くの人の知るところです。

2012年糸満市で記念像建立期成会ができ、2018年2月18日の設立、除幕式へと繋がりました。
糸満市の建立期成会は高知県出身の和田達雄さん中心に銅像建立活動が始まりました。この事を耳にした沖縄県支部長知花毅さんから、像作成の為の意見がおおいに役立ったとの縁。
「ジョン万が見た海へ」の作曲者でもある、はちきん森薫(高知県支部長)さんはこの縁で除幕式に出席、旧交を温めました。
式典には中浜万次郎氏の5代目中濱京氏も出席されました。

左から
知花沖縄県支部長
森薫高知県支部長

土佐の方角に向いて建つジョン万次郎像(沖縄県糸満市)