10月18日(金)の教職員説明会後に大学の運営ガバナンス不全問題を調査していた第三者委員会の報告書が公表されました。
工学院大学ホームページより確認できます。
第三者委員会による調査報告書の受領について https://www.kogakuin.ac.jp/news/2024/101801.html
ここでは以下に概要をお伝え致します。
【報告書概要】
〇混乱の原因:理事会側・評議員側の双方に道義的責任あり。
〇理事長・常務理事2名・他の2名の理事は、2025年度変更寄付行為の申請が完了した時点(12月中旬)で辞任。
・報告書提出日から5年間は、理事・監事・評議員並びに指名委員会及び評議員選定委員会委員になれない。
・5名の理事辞任後速やかに新たな理事会を立上げる。この理事会は、来年の定時評議員会までとする。
・4月以降は変更寄付行為に則っとり新理事会を立ち上げる。
〇前学長・前監事・前理事は、報告書提出日から5年間は、理事・監事・評議員並びに指名委員会及び評議員選定委員会委
員になれない。
〇評議員会への欠席を呼び掛けを主導した評議員4名は、2024年2月18日の集会で主導した責任で辞任。ただし、日程的に直
ぐに選挙を行うことができない等の理由で来年5月の定時評議員会まで評議員を務める。
・報告書提出日から3年間は理事・監事・評議員並びに指名委員会及び評議員選定委員会委員になれない。
〇来年の定時評議員会終了後、それまでの理事・監事・評議員は、全員辞任し、変更寄附行為により理事・監事・評議員の
改選を行う。
一般社団法人工学院大学校友会 会長 小澤 和重