校友会HPの10月22日付の校友会ニュースでお知らせしましたが、10月18日の教職員説明後(評議員説明は10月22日)に公表された第三者委員会の大学の運営ガバナンス不全問題調査報告書の全文掲載(https://www.kogakuin-koyukai.jp/2024/10/第三者委員会による調査報告書の公表について/)と報告書概要を掲載しました。ここでは、その後の第三者委員会の提言に基づく大学運営正常化に向けた動向についてお知らせ致します。
〇10月18日付で公表された第三者委員会の調査報告は、理事会側と評議員側双方の公平なヒアリングに基づき公正に判断された結論であり、尊重すべき結論であります。なお、理事会側、評議員側とも第三者委員会の結論については、尊重し従うことを約束しています。
〇10月22日付の校友会ニュースでお知らせしたように、現理事長及び現常務理事並びに現理事2名の5名が変更寄附行為(11月14日に評議員会の諮問終了)の申請が完了した時点(12月中旬)で辞任するため、5名の新たな理事を選任するための指名委員会が設置され、12月中旬までに5名の新たな理事の選任を行うことになっています。この5名の理事と評議員理事3名と学長理事の9名の理事の中から理事長が選ばれ、来年5月の定時評議員会までの間、この新体制(現理事会で選任した監事2名含む)で大学の運営が行われます。
私学助成金交付については、変更寄附行為と新体制のセットで文科省に申請することで来年度から私学助成金交付が正常化して行くことになります。その申請のタイムリミットが12月中旬となっています。
〇来年5月の定時評議員会終了後からは、変更寄附行為に基づき新たに選ばれる7名の理事(この中から理事長を選ぶ)と2名の監事の新体制で大学の運営が行われます。評議員も9名体制で大学の運営に携わります。
2024年12月6日
一般社団法人工学院大学校友会
会長 小澤和重